We live in 新作発表会@茶箱(Waseda)
ドスケミー賞(THE DOSCHEMY AWARD)とは
「ドスケ(ベゲームの)ミ(ュ)ー(ジック)賞」のことである。
現在日本国内で年間約300作品以上発売されている美少女ゲーム、
その中で主題歌やそれに準ずるものが用意されている作品は例年200作品前後である。
この賞はそれら美少女ゲーム(俗に言う"エロゲー"である)の楽曲から、
その年一番の輝きを放つ楽曲を独断と偏見により決定するという、
前代未聞、誰もやろうとしなかった権威ある賞のことである。
2014年、 Silvanian Families が「年末だし、なんかやっか」と(勝手に)始めだし、
2015年から「一緒にやってもええで」とscri、curetypefaceが審査員に加入。
2016年からは「全部聴かないとウソでしょ」という誰かの余計な一言から、審査体制を刷新。
例年平均200曲、トータル楽曲時間10時間を優に超える、
好きな曲も嫌いな曲も、OPムービーの有無などもかかわらず"全て聴く"審査会を行うことで、
精度をより高めることに成功した。
審査員たちは「年末のクッソ忙しい時期に何でこんなことをしているんだろう?」という想いを胸に、
正しい時間の使い方とは何かを自らに問いつつ、その年に発表されたすべての楽曲を評価する。
そうして選ばれた珠玉の楽曲たちを広く世間に紹介すべく、
類まれなる音響性能を誇る早稲田茶箱にて、
毎月最終金曜日にQuarta330が主催する新作発表会の時間を年末だけ半ば強引に間借りし、授賞式を行っている。
「もう切り上げて飲み行こう!」
ドスケミー賞の発案者でありすべての元凶。
マメさはあるが、審査ハードルが異様に低いため、
やたらと最高点を出す傾向がある。
「うーん…クソ!」
審査員の中で一番厳正でその審査基準は「すくり・ライン」の異名を持つ。
「すくり・ライン」を超えるかどうかがノミネートの鍵になっているといっても
過言ではない。Vo:茶太には甘い。
「パソコンが壊れちゃった!」
ドスケミーでは楽曲リスト作成やその他雑務担当。
必要以上に物事をややこしくするクセがある。
いい曲が好き。パソコンがよく壊れる(壊れていない)。
ドスケミー賞がたどりついた5年目の真実にして、純然たる悪夢。
信じがたいことに、本になりました。
2018年、ドスケミー賞受賞楽曲・最終選考20曲の選評、全楽曲を網羅した点数一覧など、狂気の40P超。
平成最後のグリモワール。ぜひ手に入れてほしい!
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THE DOSCHEMY AWARD
価格 : ¥500
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